suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

三体

最近、本ばかり読んでいる。

本当に自分でもあきれるくらい、全く勉強もしないで本ばかり・・・

今読んでいるのは「三体」と「人生の科学」と「人間の器」。

ジャンルは全て異なるが、全部面白い。

どれかを読んでいて、少し疲れてきたりすると別の本を読み始める。

まさに乱読。

至福の時間だ。

「人間の器」は読みやすく、かつとても勉強になり、今読んでいるのは

3度目だ。

仕事の直前の少し空いた時間に読むのにはぴったりの本だと思う。

 

「人生の科学」はまだ読み始めたばかりであるが、無意識の領域を

どう説明していくのか大変興味深い。

自分が尊敬している人が薦めていたから、という単純な動機で読み始めた

のであるが、自分にもその価値が理解できるのか少し不安でもある。

 

「三体」はSF小説

ただ、本当にフィクションのみか、と思うほど、現実の世界にリンク

している部分もあり興味深い。

昔から宇宙の話に興味があり、宇宙関係の本やホーキング博士の本など

も好きで読んでいるのもあり、大変ワクワクしながら読んでいる。

単純にSF小説SF映画が好きなのだ。

現実とリンクするといえば、例えば中国にある「天眼」は「三体」に

出てくるあの施設なのでは?

とか。。

ここ最近になって、急に宇宙開発とかUFOとか宇宙人とか、どんどん

話題が身近になってきているような気もする。

イーロンマスクが変わっている人、という認識も少しづつ変わって

きているような気もする。

自分は宇宙人はいると思う。見えないのは自分に見分ける素養が無いだけ。

どこかの宇宙飛行士も言っていたが、宇宙人が人間と同じような物質

で出来ているとは限らない。

例えば、液体であったり気体のようなものであったり。

生命の定義は人類が勝手に作成したものであって、地球外生命体が

この宇宙で別の定義で存在していたってなんの違和感もないのである。

もし、気体のような存在であって、例えば毎日見ている雲が本当は

宇宙人である、なんていう可能性だって否定できないと思う。

人類が宇宙を観察していると思っていても、実際観察されているのは

自分達である可能性だってある。

宇宙はなんだってあり、の領域なのではないかなと思う。

中国の「天眼」が宇宙からの何らかのパルサーを感知した、という事が

話題になって、すぐにあのホーキング博士がそれに対して

「反応するな 反応するな 反応するな」とコメントを発していた。

(小説「三体」にも似たシチュエーションの話が出てくるが・・)

もし地球外生命体が人類を発見したらあまり望ましい結果にはならない

のではないか、と博士は危惧していたという。

それに対して「天眼」を所有している中国はどう対応したのかは

公表されていないのであるが、でももし「三体」と同じような反応

をしている場合はもうあの「三体」の世界がただのSF小説の範疇を

超えてノンフィクションとなる可能性も充分ありえると感じている。