suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

Pythonエンジニア認定データ分析試験

Pythonエンジニア認定基礎試験」が合格したので

Pythonエンジニア認定データ分析試験」を受験することに決めた。

昨年くらいまではただの趣味の一つとしてPythonを勉強して

いただけなのだが、我ながらすごい心境の変化だと思う。

 

プログラミングの勉強を始めて良かった事。

それは、自分の欠点に気付く、という事だと思う。

普段の仕事などでは例えば簡単なミスなどは周囲の人がそっと手直し

してくれることがほとんどで、あえて自分にミスを指摘しないもの

のではないかと思う。

でもプログラミングの場合はそうはいかなくて、どんな簡単なミスでも、

一つミスをすればシステムはエラーを出して動いてくれない。

そして永遠とどこを間違えたのか、自分で考え自分で気が付き

自分で修正するほかは先に進む手立ては無いのである。

自分にとってプログラミングはその作業の繰り返しである。

 

あまりにも単純ミスが多い事に自分でも辟易し、ひいては

日頃も仕事で何等かのミスをしていたのではないだろうか、

何て事も考え始めるようになるのである。

そして同時に他人のミスにも寛容になるのである。

プログラミングの勉強はとても孤独で、時にエラーは二度と解消

できないのではないかと考えたり、どうしようもなく行き詰まった時

なんかは、もしかしたらPCが故障しているのではないか、

何てことも考えたりするのだが、でも今となってみれば

全て自分の簡単なミスと思い込みが原因なのである。

 

そういう事を繰り返しながら、それでも勉強が続いているのは

とことん悩んで色々試行錯誤し、それでもダメな時には一旦放棄して、

それでも少し気分が回復したらまた向き合い、そうやってエラーを

解消させたときの喜びが、本当に大きいからであろう。

日頃の仕事や生活では味わえない感覚なのである。

 

自分以外の全ての人にとって、ものすごく小さな数行のプログラムが

動くか動かないかなんて本当にどうでも良いことだと思うが、

自分にとっては今どうしようもなく解決したい課題なのである。

 

勉強を続けていて99%苦痛があるとしたら喜びは1%くらいかも

しれない。

それでも解決出来た時の1%の喜びがとても濃いものだから

ギリギリの状態で続ける事ができているのだと思う。

この熱量がいつまで続くか自分でもよく分からないが、

とにかく時間と気力が許す限りは勉強を続けていきたいと思う。