suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

微分積分

最近、時間があると微分積分の勉強をしている。

勉強といってもYouTubeで説明している動画を見るくらいだが。

それもこれも、新たに目標となった「Pythonエンジニア認定データ

分析試験」の勉強の一環ではある。

Pythonの試験勉強をするにあたり、あるエンジニアの方のブログを

ものすごく参考にさせていただいている。

ブックマークに登録し、少し悩んだ時はそのブログを参考にしている。

人様のブログをその方の許可もなく勝手に紹介していいのか

よく分からないのでここには記載しないが本当にお世話になっている。

その人が試験合格に向けて取り組んだ事はほとんど真似させていただいて

いるのであるが、「Pythonエンジニア認定データ分析試験」は

数学の知識も必要となる。その勉強のために「予備校のノリで学ぶ」

シリーズの動画をおススメされているので自分も見る事にした。

実際見ていて驚いたのだが、ここで講師をしているたくみさんは

本当に分かりやすい。

個人的には、難しい事を全くの初心者にも分かるように説明できる人が

本当に賢い人だと考えているのであるが、まさにこのたくみさんは

その概念に当てはまる人である。

自分は今回初めて知った人なのであるが、ホリエモンとも交流が

あるそうなので業界では有名な人のようである。

彼の動画の中で微分積分について説明しているものがあるのだが、

そこで話していたことが衝撃的であった。

「世の中の事は微分で記述され、積分で読み解かれる」

語彙や言い回しなど多少違うかもしれないが、とにかくそのような

事を言っていた。

動画の中では微分は「傾き」、積分は「面積」と説明している。

積分の説明も面白かった。

グラフというと折れ線グラフや円グラフなどを想定するが

物事はだいたい微妙な誤差があって、折れ線グラフのようでいて

実際の点と点をつなぐと放物線で表されるのである。

でも微妙な誤差まで考えていると複雑になりすぎるので、

ある地点と地点を線で結んで微妙な誤差は切り捨てられて

いるだけなのである。

当たり前だけど重要な事である。

 

当たり前のことを当たり前のこととして忘れること(意識しないこと)。

当たり前のことを当たり前のことだけど忘れないこと(意識すること)。

その違いは意外と大きい。

 

その微妙な誤差をどう判断するかがそれぞれの

個性なのかな、などと思う。

 

別に正解などはないのであるが、あえてその誤差の部分

にフォーカスする人がいても良いと思う。

逆に分かりやすい指標を元に生きていくのも良いと思う。

ただ、世の中は分かりやすい折れ線グラフや棒グラフではなく

実際は放物線なのである。

微妙な誤差は切り捨てられた、分かりやすい状態として公開されて

いるのである、という事を頭の片隅に入れて生きていくのは

意外と生きていく上で大きな知恵となる気がする。

そんなこんなで、ほんの少しだけ賢くなった気がした

微分積分の勉強である。