suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

パッチンカップ(ポッチンアイ)

この前ついに堪忍袋の緒が切れてしまった

あまりにも自分ファーストで仕事をする同僚に

 

今までは大人だし職場だし周りの目があるし

モヤモヤを抱えながら

色々な事に目をつぶってきた

周りも波風を立てたくないからと誰も注意もしない

 

誰かがやれば良い仕事はしない

やりたくない仕事もしない

ミスは認めない

年長者だから仕方ないと甘やかす人までいる始末

そんなこんなで同僚はどんどん増長していった

 

何かが満杯になってしまった

初めてハッキリと拒絶の態度で接した

「もうあなたを甘やかしません」と全身で宣言した

 

話しかけるなオーラを全身から出し

別の仕事にかこつけて明らかに無視をし続けた

もうどうなってもいい

周りにどう思われてもどうでもいい

むしろ放っておいてくれ

本気でそう思った

職場の治安を乱したという理由で

異動になろうとどうでも良いと思った

もう限界だった

 

ふと視線を感じて顔を上げたら上司が心配そうにこちらを見ていた

目があったがそのまま無視した

とにかく無の境地でそのまま仕事をし続けた

 

そうしたら不思議な事が起きた

同僚の態度が変わった

良くわからないが今まで明らかにこちらを下に見ていたのが

少なくとも平等の目線になったのを感じた

 

人間はそうそう変わる事はない

だから多分これからも同僚は変わらないだろう

ただ少なくとも自分の中の意識は変わった

そして不思議な事に前よりもその同僚との関係は良くなった

 

まさにパッチンカップ(ポッチンアイ)という感じだった