前から不思議に思っていた。
スーパーに売られているオクラの網。
より効率的にオクラの良さをアピールするために
なにかの利点があるから網を使用しているのは薄々感じていた。
でも実際何のために網が採用されているのか知らなかった。
先ほどオクラを調理するにあたり
三連休で時間と気持ちに余裕があったというもあり
ネットで検索してみた。
どうやらオクラは板摺という下処理が必要であることを
初めて知った。
そもそもそれ自体を知らないし行ってこなかった。
ちなみに板摺というのはまな板の上にオクラを載せて
そこに塩を振りかけて転がすようなもの。
それによってオクラに生えている産毛のようなものを
取るという。
確かに何か柔らかいものが生えているのは以前から感じていた。
でもそれも含めてオクラ。
という思い込みがありそれを取るという認識がそもそも無かった。
そして網なのであるが、
網ごと塩を振りかけてそこでオクラごと網と一緒にこすり合わせる
事によりまな板で板摺をする手間が省けるとのことであった。
それを習得した時にはオクラはもう茹で上がっていたので
次回からぜひ網を使用してみようと思う。
ちなみに自分の予想はこうだった。
オクラには芋虫等毛の生えた虫がたくさんつくと聞いた
(事がある)。
網にする事で万が一オクラと同化した芋虫がついていても
買う人が気付くようにとのお店側の配慮かと思っていた。
世の中知らない事はたくさんある。
知る事でほんの少し得をする、便利になるのであれば
ほんの少しのめんどくささを乗り越えて調べてみるのも
悪くないなと思った。