昨日「君たちはどう生きるか」を映画館で観た。
自分はジブリ作品の大ファンではないが、
たぶん王道と言われる作品は全て観ている。
一番のお気に入りは「風の谷のナウシカ」である。
に勝つ作品にはまだ出会えていない。
そして久しぶりのジブリ作品の新作。
ポスター的にもなんとなくナウシカ的な世界を勝手に予想し
いざ劇場へ。
自分には何かの感受性が無くなってしまったのだろうか。
一番の感想が「鳥」
であった。
もしかしたらその他の鳥も出てきたかもしれないが、
とにかく鳥がかなり激しく心に残った。
ちなみに自分は子供の頃セキセイインコを飼っていたため
鳥類は全て大好きである。
自分が学校の帰り道に摘んだナズナを当時飼っていた
セキセイインコにあげたらとても嬉しそうについばんでいたのを
今でもありありと思い浮かべる事ができる。
確か主食は粟のような小さな穀類で、時々レタスの端なんかも
食べていた記憶がある。
そう。
インコは草食であり肉食ではない。(ハズ)
アニメの世界であるし作品の設定上のことだから、
文句を言う事ではないと思うけれど。
大昔、ナズナを食べさせていた自分としては
セキセイインコとの美しい思い出を少し汚された気がした
のは事実である。
ここまでたくさんの鳥が出てきた作品は観た事が無い。
今回作品を作ったのは鳥好きの人なのだろうか。
でも鳥への愛情はあまり感じられず残念であった。
個人的には大叔父さんと積み木の部分をもっとメインに
した方が趣旨が伝わりやすいのではないかなと思った。