今日はとても抽象的な事を書こうと思う。
実際の言葉にすることもできるけれど、ものすごく嫌な奴に
なりそうなので抽象的な言葉で書こうと思う。
あっち側とこっち側。
今は色々な幸運が重なってこっち側にいるように思えるけれど
いつあっち側にいくか分からない。
健康とか家族とか友人とか仕事とか。
普段当たり前だと思って享受している幸運は、幸運である事すら
意識せずにいるけれど。
でも、あっち側に行って初めて当たり前ではない事に気が付くのだと
思う。
もしかしたら、自分にとってのこっち側は誰かのあっち側なのかも
しれないけれど。
みんな同じように努力して、働いて、でも何かの拍子にあっち側へ
行ってしまう。
PCなら、色々な不具合で本当に困った時は電源を切って再起動する事が
できる。
でも人生で再起動する事は現実的には難しい。
出来てログオフ、くらいであろうか。
人によって、こっち側とあっち側の定義は違うだろう。
たとえば、自分にとっては自由度や選択肢の多さが基準となる。
何が正解かも何があっち側なのかもよく分からない。
それでも、あっち側とこっち側のシーソーゲーム。
いつ何かの拍子にあっち側に傾くかも分からないシーソー。
今の場所を気に入っているのであれば、今の場所の負荷を
高め続けなければいけないのだろうなと
それだけは何となくわかる。