suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

一休みしている布袋さん

あまり書くネタが無いので、先日思った事を書こうと思う。

 

先日とある場所で厄除けをしてきた。

自分はいつもは川崎大師に行っているのであるが、諸々の都合上

近隣にあるところにいく事にした。

初めて行ったという事もあり、小旅行をしている気分になった。

 

ただ、少し気になる事があった。

お祀りしているという事は何らかの理由があるわけで、

一見さんの自分が口出しをする権利は全く無いのは承知している。

決して非難、ではなく違和感と言うのが正しい表現だろう。

色々な神様がお祀りされ、そこに説明書きがされていたのであるが、

その中にいかにも福福しい布袋さんも祀られていた。

見るからに優しく幸せそうで、とにかく福福しい表情。

大きな袋を背負い、いつもはその中に詰まった福を人々に

配っているという。

確かに自分の布袋さんの印象もサンタさん的に大きな袋を担いでいる

印象がある。

そこに祀られている布袋さんは、大きな袋を座布団のように敷いて

その上でゆっくり休んでいるものであった。

あまり見かける事は少ないがごれが布袋さんなのだな、ふむふむ

と見入っていて、そこにある説明書きも読んでみた。

正確な文章は失念したが「一休みしている布袋さんです。~

手を合わせてお願い事をしてみてください~」

というような事が書いてあったと思う。

ふむふむ・・・

でもその瞬間少し違和感を感じたのである。

一休みしている最中の布袋さんに、お願いするのはどうだろう。

誰だって一休み中にはゆっくりしたいのではないだろうか。

ゆっくり休んでまた仕事モードになってから頑張ろうと思う

のではないだろうか。

それとも神様はそんなみみっちい事は考えないのだろうか。。

 

休んでいる時は基本誰にも邪魔されたくない自分としては

なんだか見逃せない説明書きであった。

一休み中でもきっと人々のために働き続ける布袋さんが

なんだか気の毒になり、ゆっくり休んでください、

と手を合わせ、その場を去ったのであった。