suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

最近の不満

つい最近、地下道で迷ってしまった。

しかも、本当に自分でも情けないのであるが、勤務先のある駅の地下道。

いつも同じ出口から出ているのであるが、その日は運悪く駅に着いた時

大雨が降っていたのでコンビニで傘を買う事にした。

確か自分の普段使う地下道にキオスクがあったと思ったのだが、

コロナの間に閉店し跡形も無くなってしまっていた。

地下道は自販機は充実しているので普段は気にも留めなかった

のであるが、キオスクは意外と困った時に必要なものだ。

とにかく、キオスクが消滅していたので、いつもは使わない出口に

コンビニがあった事を思い出し、そちらから会社に向かう事にした。

記憶の片隅では少し遠回りする、くらいの印象であったのだが、

実際は巨大な迷路のようになっていて歩いていて不安になってきた。

果たして自分の希望する出口に向かっているのか、

歩いている向きはここで間違っていないのか。。

この10年で数回何かの事情で利用したことのある出口であったはず

なのだが、すっかり迷子の気分であった。

結論としては何度か行ったり来たりして通常の3倍くらいの時間は

かかったものの、無事コンビニに辿り着き、地上に出てからは

問題なく会社に辿り着いたのであるが、この時強く思ったのが

「とにかく人がいない」

という事。

正しくは「駅員さんがいない」。

確かに利用する人は多く歩いているのであるが、

昔いたようななんとなく巡回している駅員さんが一人もおらず、

延々と整然とした地下通路が続いていて、ちょっとしたデストピア映画

みたいな気分になった。

当たり前であるが、足早に歩いている人に尋ねるなどという事は

出来ず、とにかく困り果ててしまった。

心が折れて、雨でも良いからいつもの出口まで戻りそこから会社に

向かおうか、なんていう気持ちも湧いてきたくらいだ。

もし、そんな時に駅員さんが歩いていたらどんなに心強かった事

だろうか・・・

今日はただ、自分の方向音痴の話になってしまったが、

とにかく常日頃から「いつもいたあの方々(駅員さん)」はどこに消えたのか、

という事を強く痛感した朝であった。