この週末、ほとんどドラマやネットを見て過ごしてしまい
少々罪悪感が生まれた。
その罪悪感を解消するために?寝る前に依存症について
書かれている本を読んでみた。
日頃、時間があればもっとプログラミングやその他の勉強
をしたいと考えているにもかかわらず、結局無意味な時間を
過ごしてしまうのか。
どうやらこれは「オペラント条件付け」に関係があるらしい。
本によると、依存症のメカニズムは「刺激→行動→報酬」
の流れにそって生じるものらしい。
この依存症はたばこや薬物だけでなく、現代病ともいえる
例えばたばこで例を挙げると、何かストレスを感じる→
たばこを吸う→なんだかスッキリした気になる・・・
という無限ループにハマってしまい、そのうちメカニズムが
刺激→行動→報酬であったのが、行動→報酬→刺激へと
変わっていくという。
もともとは「ストレス→たばこ→スッキリ」のプロセスが
「たばこ→スッキリ→ストレス」となるという。
つまりストレス解消を目的にたばこを吸っていたのが、
今度はたばこを吸わないことがストレスとなってしまうという。
何かがあるから(報酬)何かをする(行動)。
そのメカニズムをオペラント条件付けというようだ。
これをたばことかSNSや薬物に対応させてしまうと色々と
問題が生じるのであるが、もしこれをうまく自分自身に
使う事ができれば(例えば、何か一つ習得することに喜びを
感じるなど・・・)もっと有意義に時間が使えて生産性の高い
人間になれるのにな、と感じた日曜の夜であった。