suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

FAANGから新FAANGの時代へ

日本経済新聞に面白い記事があった。

従来の巨大IT企業(昔のGAFAみたいなもの)の時代から

今度は新FAANGの時代になるらしい。

ちなみにFはフェイスブック、Aはアップル、Aアマゾン、

Nはネットフリックス、そしてGはGoogleを指す。

そして新FAANGは個別の会社名を指すのではなく、

あえていうのであれば分野・業界を指す。

 

F:Funels エネルギー(燃料)
A:Aerospace 航空・防衛
A:Agriculture 農業
N:Nuclear 原子力再生可能エネルギー
G:Gold 金・金属・鉱業

 

ちなみにどちらも「ファング」と読むとのこと。

コロナ禍でFAANGが台頭し、今度はウクライナ情勢により

FAANGの時代に入ったという。

もちろん既存のFAANGは必要不可欠な存在であるのは従来通り

で間違いないのであるが、それでもこれからの注目は新FAANG

に移行しつつあると書かれていた。

正直FAANGも新FAANGも初めて聞いた言葉であるが、

日々のニュースを考えると納得がいく流れである。

しかし、これにより新たな分断の世界が始まるなんて

不穏な言葉が書いてあり、それが少し気になったのである。

確かに少ない資源を巡って、いわゆる貧困国はより一層苦しくなり

そして新FAANGの企業自体もそこまで儲かるわけでもないという。

どうせなら、もっと全ての人が平等に恩恵を享受できるような

そんなものが台頭する世界になれば良いのに、とこっそり思うのである。