日本経済新聞に面白い記事があった。
従来の巨大IT企業(昔のGAFAみたいなもの)の時代から
今度は新FAANGの時代になるらしい。
ちなみにFはフェイスブック、Aはアップル、Aアマゾン、
Nはネットフリックス、そしてGはGoogleを指す。
そして新FAANGは個別の会社名を指すのではなく、
あえていうのであれば分野・業界を指す。
F:Funels エネルギー(燃料)
A:Aerospace 航空・防衛
A:Agriculture 農業
N:Nuclear 原子力と再生可能エネルギー
G:Gold 金・金属・鉱業
ちなみにどちらも「ファング」と読むとのこと。
新FAANGの時代に入ったという。
もちろん既存のFAANGは必要不可欠な存在であるのは従来通り
で間違いないのであるが、それでもこれからの注目は新FAANG
に移行しつつあると書かれていた。
日々のニュースを考えると納得がいく流れである。
しかし、これにより新たな分断の世界が始まるなんて
不穏な言葉が書いてあり、それが少し気になったのである。
確かに少ない資源を巡って、いわゆる貧困国はより一層苦しくなり
そして新FAANGの企業自体もそこまで儲かるわけでもないという。
どうせなら、もっと全ての人が平等に恩恵を享受できるような
そんなものが台頭する世界になれば良いのに、とこっそり思うのである。