街中を歩いていて、後ろから聞こえてきた会話。
「〇〇さん、167くらい?」
「165です。私こう見えて意外と高くないんです。」
何となく振り返って見てみると
恐らく仕事先に向かうだろう二人のスーツを着た男女。
年齢的に上司と部下の組み合わせだろう。
こんな会話、別の時にも聞いた事がある。
「お正月、こう見えて意外とちゃんとやっているんです。」
他にもたくさんあった気がするが忘れてしまった。
特にここで書く必要もないかもしれないが
でも、何となく心にひっかかったので書いてしまった。
ここで述べた彼らの「意外と」のその先のこと。
正直、聞いた方からするとどうでもいい、コトである。
だから、それを言われた方も
なんとなく「へえ、そうなんだ」
的なふわっとした切り替えしをしている。
自分は天邪鬼なのでお正月の人に対しては
「具体的にどんな事をしているの?」
と聞いてしまうかもしれないが。。
ほんの少し気になっている事がある。
話している彼らは、意外とのその先の真実が
「聞いた方にとってはどうでもいい事」である、
という事をわかった上で話しているのであろうか?
(心の中で「まあ、どうでもいいとは思いますが」と思っている?)
それとも、普通に堂々とその先の事を話しているのだろうか?
機会があれば誰か教えてほしい。