suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

もしもBOX

ドラえもんがいて何か一つ願いをかなえてくれるのなら

 

以前なら間違いなくタケコプターを希望した。

自分にとって空を飛ぶというのはあり得ない現実だったから。

でも最近のドローン技術や近い将来実現しそうな空飛ぶタクシー。

今まで絶対にあり得ない、と思っていたことが

意外と出来るのかも、になった今、

もし何か道具を出してくれるなら

間違いなく「もしもBOX」をお願いする。

 

「もしも〇〇だったら」

そう受話器に言うだけで、自分の望む世界に変える事ができる。

世界を平和にする事だってかなえられるのかもしれない。

この世から戦いや飢えや悲しい病を無くすことができるかもしれない。

 

今はそんな素敵な道具は存在しないのだけれど。

でも人間の技術力は意外とスゴイと思う。

昔だったら、海の向こうの人とリアルタイムで映像付きで

コミュニケーションを取れるなんて想像しなかったと思う。

それこそ「もしもBOX」の世界だろう。

前読んだ本にもこのような事が書いてあった。

今自分達が使用している全てのものは

全て誰かの夢から始まった。

最初の誰かが「こんな事ができたらいいな」

そんな夢を見たからこそ、

今私たちはそれを使う事ができるのだ。

まだ世界に「もしもBOX」は存在していないかもしれない。

でもよく目を凝らしてみると、

この世を良くしようと頑張っている人がたくさんいる。

一度に大きな変化を起こす事は無理かもしれない。

それでも絶対無理、と今感じている事も

あと数十年すれば全然可能、になっている気もする。

ただ、それをやるかやらないか。

最初の一歩を踏み出すのはなんだかバカみたいだし

損をしそうな気もするけれど。

でももともと無かったことなのだから、

よく考えてみれば最低でもマイナスにはならないのだ。

何事も経験。

と思ってまず最初の一歩を踏み出すのが大切なんだと思う。