チャップリンの言葉だ。
人生とはそういうものらしい。
確かにそう言える気がする。
自分は今悲劇の真っただ中にいる。
と感じる事は誰だってあるだろう。
なぜだか次から次へと望まない事が発生する。
でもほんの少し時間が経った後に
遠くからその状態を眺めてみると
状況が酷ければ酷いほど
なぜかより喜劇に感じてしまうのである。
そしてあえて言葉にしてしまおう。
何もないよりは、何かある方が人生は面白い。
不幸でも幸せでも。
退屈は人を殺すという。
だからといって波乱万丈を推奨するわけではないけれど
それでももしかしたら人生の最後に一生を振り返った時に
幸せだけではなくて、それこそ色々あった方が
より思い出深く、より愛おしく、
その当時の自分が輝いているように感じるのかもしれない。
大変な状況の真っただ中の時は
全然笑えない、という気分かもしれないけれど
それでも最後になってみないと人生何があるか分からない。
そして、数十年生きてきて間違いなく言える事は
今この瞬間にそれこそ死ぬほど大変であったとしても
その時は永遠には続かない。
必ず時は流れていく。
大変な状況も永遠には続かない。
そもそもこの世に永遠なんて存在しないのだ。
それを知っているかいないかで
人生の自由度は全然違う。