suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

ネット証券

遅ればせながら某ネット大手S証券にNISA口座を作った。

自分の周りでも既に積立NISAで儲けている人も多く

いささか乗り遅れ感はあるもののせっかくだからやってみよう、

という気になったのだ。

 

口座が開設されて住所を見たところ、フリガナについて相違している

ように思われた。

今後のこともあるし初めが肝心、と思いコールセンターに電話を

して確認する事にした。

正直、自分はこれほど電話が繋がらないという経験をしたことが無かった。

フリーダイヤルの記載はあるもののスマホからは使用できない仕様。

いざ繋がっても電話が大変混みあっている、とのアナウンスの後で

一方的に電話が切られてしまう。

なんどそれを繰り返しただろう。

そしてやっと繋がったと思ったら「お客様の待ち時間は40分ほど」

とのアナウンスが流れてきて、実に驚いてしまった。

時間がかかるのはもちろんのこと、その間の料金はもちろん

自分が負担。。

ただ住所について確認したいだけなのに・・

訂正がある時はコールセンターにお電話を、と書いてあるから

電話しているのに・・

色々とモヤモヤしてしまった。

そして不安になった。

今回は住所についての確認のみだけど。

万が一、投資などの本当に重大な事態に電話が繋がらない

というのは困りすぎる。

かなりの確実で繋がらないコールセンターなんて何の意味が

あるのだろう。

40分ほど待機中の機械音楽を聴かされながら、

今後の事を色々と考えてしまった。

そして、やっと自分の番がきて担当の人が要件を聞いた時に

自分が伝えたのは

「口座解約の手続きをしたい」

であった。

 

優秀な人材とは

企業がお給料を上げている。

なぜかというと、優秀な人材を繋ぎとめるため。

では優秀な人材とはどのような社員なのか?

 

要領が良い?

営業が出来る?

PCに詳しい?

偏差値の高い大学を出ている?

人脈作りに長けている?

 

色々な候補が上がってくる。

自分が考える優秀な社員。

それは「毎日健康で出社(もしくは勤務)出来る人」

ではないかと思う。

「毎日」「健康」

当たり前と思うかもしれないけれど、意外と当たり前ではない。

「毎日」「健康」で働くためには自己管理が必要だ。

以前一緒に働いていた同僚はいわゆる出来る社員だった。

発言や声も大きく明るい性格で上司にも可愛がられていた。

 

ただ、体調のせいで突発の休みが多かった。

休んだ場合は周りがフォローするため、今日は出社するのかと

変な心配をしながら過ごしていたのを憶えている。

人間的に悪い人では無かったけれど、

やはり毎日間違いなく出社してくれる人の方が

少しくらい仕事の容量が悪くても良い気がする。

社会でいう「優秀な人材」とは違うけれど

自分の考える「優秀」とはイコール「健康」である。

SR

SR(Substitutional Reality:代替現実)とは

 

現実とは違う事象を現実であるかのように認識する感覚」を生み出す技術、

とのこと。

 

一時期、気になって調べていた。

VRやARなどはたくさん出てくるのにSRについてはあまり出てこない。

XR技術と言われるものの中で一番新しい技術だからかもしれない。

 

他の◆R技術とSRの違いは「自身が仮想現実の世界にいる認識があるか」

という事らしい。

SRは例えば過去の映像を流しても、それをリアルタイムの映像だと

脳が錯覚(認知)してしまうという。

脳はいくつかの条件を満たしてしまえば意外と簡単に騙せるもの

なのかもしれない。

その技術をどう生かしていくのか。

例えば何かのトラウマがある人に同じ状況を作り出し、

良い形で再体験させてトラウマを改善する心理療法などが

候補として挙げられているようだ。

自分も今まで生きてきてたくさん恥をかき、トラウマとまでは

いかないがこんな体験したくなかったという事もある。

嫌な苦しい記憶や体験を良いものに塗り替える事ができるの

かまでは分からないが、良い記憶に塗り替える事が出来る

のであればとても素敵な人生になるのかもしれない。

仮想現実の映像を見ているのに自分はそれに気が付いていない。

マトリックス」の世界と似ているのかもしれない。

SR技術にハプティクスの技術を組み合わせて、

それに五感も感じられるようになったら

「現実」の世界は不要になるのかもしれない。

君たちはどう生きるか

昨日「君たちはどう生きるか」を映画館で観た。

自分はジブリ作品の大ファンではないが、

たぶん王道と言われる作品は全て観ている。

一番のお気に入りは「風の谷のナウシカ」である。

千と千尋の神隠し」もだいぶ好きだが、それでもナウシカ

に勝つ作品にはまだ出会えていない。

そして久しぶりのジブリ作品の新作。

ポスター的にもなんとなくナウシカ的な世界を勝手に予想し

いざ劇場へ。

 

自分には何かの感受性が無くなってしまったのだろうか。

一番の感想が「鳥」

であった。

アオサギもインコもペリカンも。

もしかしたらその他の鳥も出てきたかもしれないが、

とにかく鳥がかなり激しく心に残った。

ちなみに自分は子供の頃セキセイインコを飼っていたため

鳥類は全て大好きである。

自分が学校の帰り道に摘んだナズナを当時飼っていた

セキセイインコにあげたらとても嬉しそうについばんでいたのを

今でもありありと思い浮かべる事ができる。

確か主食は粟のような小さな穀類で、時々レタスの端なんかも

食べていた記憶がある。

そう。

インコは草食であり肉食ではない。(ハズ)

アニメの世界であるし作品の設定上のことだから、

文句を言う事ではないと思うけれど。

大昔、ナズナを食べさせていた自分としては

セキセイインコとの美しい思い出を少し汚された気がした

のは事実である。

ここまでたくさんの鳥が出てきた作品は観た事が無い。

今回作品を作ったのは鳥好きの人なのだろうか。

でも鳥への愛情はあまり感じられず残念であった。

 

個人的には大叔父さんと積み木の部分をもっとメインに

した方が趣旨が伝わりやすいのではないかなと思った。

ITパスポート試験

会社の目標として書いてしまったITパスポート試験

そろそろ今年度も終わるという事で、先週受験する事にした。

 

この試験、とても大変だった。

これほど大変な試験はたぶん初めてだと思う。

何が大変かというと、試験の内容はともかくまず申し込みの時が

一番苦労した。

こんな現象は正直初めてで戸惑ってしまったのだが、

申し込みをネットでする際クレジットカード決済をしたのだが

なぜかセッションエラーが発生し本当に30分くらい申し込みが

できなかったのだ。

申し込みをするにはクレジットカードの決済完了が必要なのだが

その決済がなぜかエラーとなってしまう。

しまいには何か詐欺などでカードが限度額まで使用され

使用不可となっているのではないか、何てことも考えてしまった。

 

最終的に本当に困り果ててネットで検索したら驚くほど

同じ現象でITパスポートの申し込みが出来ない人がいて

その対策を載せてくれていた。

ネット社会に感謝である。

彼らの記事のおかげでやっとセッションエラーを回避して

無事申し込みを完了させる事ができたのである。

試験自体は他の試験と同じく勉強したのみ。

ただ120分も集中力がもつのか自信が無かったのだが、

見直しも含めると意外と時間ギリギリまでかかってしまった。

結果はその場で出て、ギリギリ合格基準の点数を取れたので

恐らく来月半ばに合格通知をもらえると思う。

 

とにかくITパスポート試験、試験の内容以前に

申し込みする事が本当に大変な試験であった。

疑問に思うこと

テレビのニュースを見ていて、ふと違和感を感じた。

それまで人間?がニュースを伝えていたのだが、「ここからはAI自動音声でお伝えします」

のメッセージが表示され機械的な女性の声でニュースが読み上げられている。

 

澱みなく的確な発音、テンポで朗々とニュースを読み上げていく。

全く澱みが無くて聞いていて引っかかるところも無いのに、

その澱みが無い事が逆に引っかかってしまうのだ。

心が無い?

なんというか、その音声に温かみを感じられないのだ。

もちろん、通常のニュースを聞くときも、特にそのアナウンサーに

温かみを求めている事は無い。

それでも、何かしらのその人らしさ?体温のようなものが

その声から感じられて、自分はそこに同じ人間としての安心感を

無意識に感じているのかもしれない。

だから、AIによる完璧な読み上げに違和感を感じてしまうのかもしれない。

 

まあ、そんな事を言っても今はチャットGPTや汎用生成AIなどが

主流の時代。

AIの仕事を否定する事はできないけれど、

それでもやはり疑問に感じてしまう事がある。

そもそもどうしてニュースをAIが読む必要があるのか?

自分の周りにはアナウンサーを目指し、それなりに努力したが

試験に合格できずやむなく普通の会社員になった人がいる。

少なくても一人はアナウンサーになりたくてもなれなかったのだ。

AIは人が苦手とする仕事をやればよい。

と個人的には感じている。

人が出来る仕事、むしろやりたい仕事を

どうしてAIにらやせてしまうのだろうか?

適正やお給料の問題はもちろんあるとは思う。

それでも、誰が見ているのかも分からない深夜のネットニュース

ではなく皆が受信料を支払って見ている朝のテレビのニュースで、

どうしてAIがニュースを読み上げる必要があるのだろうか?

それこそ、やりたい人は他にいるのではないだろうか?

自分は人前で話すのは苦手だし、そもそも声にも自信が無いから

可能であれば仕事の研修なども、お金を払ってでもAIに

読み上げてもらいたいと思ってしまう。

でもテレビのニュースは、そもそもアナウンサーになりたくて

適性もありそれなりに訓練もしてきた人がそれこそたくさんいる

のだと思う。

どうして彼らに読み上げをしてもらわないのだろうか。。

テレビ局はそこまでお金に困っているのだろうか。

人間だからAIよりも完璧に読み上げられないかもしれない。

それでも、自分は人間の声でニュースを聞きたいと思ってしまう。

 

朝のコンビニで

とても驚いた。

あの女性の店員が店の隅で泣いていた。

 

自分は時々昼ごはんを買うため駅前のコンビニに立ち寄る。

シフトが時間帯で決まっているのか知らないが、

自分の行く時間はだいたい同じ女性が店員として働いている。

20歳前後の若い女性。

顔は綺麗なのだが、とにかく不愛想でやる気がない。

おしぼりやお箸などもお願いしないとつけてくれないので

自分の中では店員としてはイマイチな存在だ。

そして彼女と一緒に働くのは中年の男性であった。

中年の男性の方が何も言わなくてもおしぼりやお箸をくれるので

自分はなんとくいつも中年の男性のレジに並んでいた。

 

ある時から彼女と一緒にレジに入るのは彼女と同年代の

若い男性になった。

背が高く、よく見るとだいぶイケメンといえる部類。

韓国ドラマに出てきそうな好青年である。

彼も中年の男性と同じくこちらからお願いしなくても

おしぼりやお箸をつけてくれるので、最近は彼のレジに

並ぶようになった。

二人は年ごろが近いせいか彼女が好意を持っているのか

詳細は分からないが、お客さんがいない時は二人で仲良く

話していた。

中年男性とは決して会話をする事はなかったが、

とにかく女性は嬉しそうに彼と話している。

まあ、誰でも若いイケメンと話すのは嬉しいのであろう。

気持ちは分からなくもないが、

そのエネルギーを仕事に向けてもらいたいなとこっそり思った。

 

そんなこんなで、先日少し久しぶりにそのコンビニに入った。

レジにはイケメン店員しか見当たらない。

彼女は休憩中かと何となく店の奥を見渡したら、

いつもいない場所で見つけた。

店の隅で商品の補充でもしているのかと思ったが、

よく見ると肩を震わせて泣いていた。

なんとなく若いイケメン店員からできるだけ離れていたい、

そんな感じがした。

自分は朝からとても驚いたが、とにかく電車の時間があるので

イケメン店員に会計をしてもらい店を後にした。

 

それからまた少し経って、今朝もそのコンビニに入ってみた。

あの女性の店員はいつも通りやる気の無い雰囲気だったが、

いつもいたイケメン店員はいなくなりアジア系の男性店員に

なっていた。