suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

推し活とPython

最近友人が中国の若手イケメン俳優にハマっている。

彼が最近出た映画を観た過ぎて、このご時世にこっそり中国に渡航する事まで

真剣に考えているほどだ。

スマホも彼の写真で一杯だ。

お気に入りの部位?ごとにアルバムを作成し、永遠にスクロールできる

くらいのコレクションまで作成している。

自分と比べるとすごく凝り性なタイプだと前々から感じてはいたが

とにかくいわゆる推し活にハマっているようである。

 

別に誰に害がある事も無く、むしろ大変な仕事の毎日の癒しや原動力に

なっているとのことなので、とても良い活動だと傍から見ていても感じる。

とにかく彼女は推し活を始めてからとても生き生きしているのだ。

そしてふと考えたのであるが、もしかしたら自分のPythonへの情熱も

一種の推し活といえるような気がする。

自分はPythonが好きで、そこに理由は無い。

たまたま知って少し勉強してから、飽き性の自分でも不思議なくらい

一種のストーカーのように長年しつこく追い続けている。

最近ではもっと理解したくてエンジニア用の試験まで受け始めた。

買った本の金額を考えると海外旅行が行けるくらいつぎ込んでいる。

そしてそれ以上に物凄い時間を費やしている。

仕事にも関係ないし、友人で勉強している人はだれ一人いない。

周りも勉強どころかPythonという言葉を知っている人すらいないと思う。

それでも、好きなのだからこれはもう推し活と呼んでも良いのでは

ないか。

友人は中国のイケメン若手俳優で、自分はたまたまPythonだっただけ

なのだ。

 

時々真剣に考える。

仕事にも結び付かず、友人と話す事もない。

なのになぜ一人でずっと追いかけているのか。

何がそんなに楽しいのか。

答えは簡単だった。

自分も勉強ではなく、一種の推し活をしているのだ。

そう思うとすごくスッキリした気分になったのである。