suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

挑戦と喜び

新年なので新年らしい題名にしてみたが、どちらも今までも

勉強を続けているPythonの事である。

昨年も色々な事があったけれど、一番嬉しかったのは

Pythonエンジニア認定基礎試験に合格したことである。

正直かなり難易度も低いので、あまり自慢できるものでは

ないのかもしれないけれど。

でも、人前にも関わらず、思わずガッツポーズが出たのは

大学時代に希望の企業から内定の連絡を貰った時以来である。

電話で連絡を聞きながら思わずガッツポーズしたことだけは

今でも覚えている。

自分の就職時代は超氷河期と言われ、自分より優秀な人でも就職を

決める事が出来ない時代であった。だからこそこんな平凡な

自分が就職が決まった時は奇跡のように感じたものである。

比べるものではないが、とにかく就職難の時に就職先が決まった

時くらい試験の合格は嬉しかったのである。

合格判定の画面を見た時に久しぶりにガッツポーズが出たのは

昨年の一番の思い出である。

試験対策で模擬試験を受けた時に絶対合格する事はないだろう、

と感じたのは半年前であった。それから数か月。

それこそ過学習と言えるくらい勉強を続けて、

途中、自信はないものの、実力を知るために受験して見事不合格となり、

その反動でしばらくPythonから離れたり。

それでも少しするとまた再び勉強を始め、そのうちに

絶対無理からもしかしたらいけるかも?に変わり、そして

もしかしたら本当に合格できるかも、に変わっていく過程は

本当に楽しいものであった。金融業界は日常的に試験を受ける事

が多いのであるが、義務で受ける試験勉強とは桁違いに楽しい時間

であった。

 

今の自分の業務においてPythonの知識はほんの一ミリも必要ではない。

AIやRPAを業務で使用しているが、それはシステムのプロに作成して

もらったものをマニュアル通りに使用しているだけである。

試験の名前を知っている人も、そもそもPython自体知っている

人を見つける方が難しいかもしれない。

でも、それでよいのである。

自分だけの宝物。

秘密の遊び。

そう考えればそれはそれで悪くないのである。

自分のPythonへの思いは恐らく永遠の片思いなんだと思うが、

それでも時々努力に報いてくれるPythonを自分はこれからも

追いかけていくんだろうなと思う。

99%の挑戦と1%の喜び。

これが今の自分とPythonの関係である。

今年は3%くらいに喜びが増えると良いなと思う。