全くの初心者であるが、昨年から急にPythonに興味が湧いてきたため
書籍や勉強会へ参加して勉強を始めた。
仕事は全く無関係の職種ではあるが、実際勉強を始めるとまさに新しい
世界が開けたようで心がワクワクしている。
プログラミングを仕事としている友人から「Hello world!」という言葉
を教えてもらったが、自分にとってPythonを学ぶことはまさに新たな
世界との出会い、「Hello world!」そのものだった。
書籍は文法やゲーム作りを通じてPythonを勉強するという初心者向けの
本であったが、中でもゲームを作り、それが形になった時は本当に、
本当に嬉しかった。だから勉強が続いたといってもおかしくない。
ものすごく簡単でかつ少ないコードでゲームを作りながらPythonを
学べる書籍を探したが、うまく見つけられなかったので、自分の勉強
も兼ねて初めてブログを開設しそこにゲームのコードを載せてみる
ことにした。
1.おみくじゲーム
一番簡単でかつコードが少ないゲームは何だろう、と考えたとき
すぐに頭に浮かんだのがおみくじゲーム。そもそもゲームと呼んで
よいのかも分からないがそのコードを書いてみたいと思う。
import tkinter as tk
import random
def displabel():
kuji=["大吉","中吉","小吉","まあ吉"]
lbl.configure(text=random.choice(kuji))
root=tk.Tk()
root.geometry("200x100")
lbl=tk.Label(text="LABEL")
btn=tk.Button(text="PUSH",command=displabel)
lbl.pack()
btn.pack()
tk.mainloop()
上記のコードを実行するとシンプルなTkの枠の中に「PUSH」
と書かれたボタンが発生し、それを押すとおみくじの結果が
出現する、というゲームができる。
初心者からすると、文字を入力することによりゲームという
成果物ができる、という何とも達成感を感じられる瞬間である。
こんな瞬間を積み上げていくことによって、飽きやすい自分が
少しでも長く、そして少しでもPythonの世界を理解していければな、
と考えている。