suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

ネット世界の闇~オンライン勉強会~

Pythonのオンライン勉強会に参加した。

そこでは講師役の人以外はミュート仕様で発言は出来ないのだが、

チャットで自由に発言が出来るようになっている。

自分は完璧な素人なのでチャットであっても恐れ多くてとても

発言などできないのだが、勉強会の参加人数に対してチャットで

発言しているのは毎回決まった数人なのでたいていの人は沈黙して

勉強会に参加しているようだ。

 

このオンライン勉強会に参加したのは今回で3回目だが、無料で

毎回IT業界の一流の人たちがPythonや業界の話してくれる。

内容について理解できなくても、IT業界にはこんな人がいるんだ、

こんな考え方の人がいるんだ、と色々な面で勉強になるし刺激をもらえる。

自分がチャット含めてここで発言することは今後もないと思うのだが、

昨日は少し考えさせられることがあった。

毎回(といってもまだ3回目なのだが)、勉強会はテーマごとに講師役

の方がお話してくれるのだが、昨日はネガティブなことをチャットで

発言する人がいて、見ていてヒヤヒヤしてしまった。

チャットなので発言自体は短文なのだが、内容が明らかに講師役の人

に対する(もしくは話す内容に対する)批判的な意見を繰り返していて、

ネットの世界の闇を見た気がした。

勉強会に参加する大部分の人は、純粋にPythonやITの勉強をしたくて

無料の勉強会ということも理解した上で受講していると思う。

もしその内容に不満があるのであれば、無料なのだし退出すればいい

だけの話なのだ。

それなのに、なぜか批判的な意見を繰り返し、空気を悪くしていた。

 

 

最初の頃は様子を見ていたと思われるベテラン参加者の方々も

途中から講師役の人に対して、婉曲的に擁護する発言をしていて

自分も初心者ながら同意の意味も込めて発言してみようかと何度も

考えたが、そこは勇気がなくて出来なかった。

 

世の中、炎上する、とか荒らし?というようなことが存在するのは

自分も知っていたが、まさか自分の勉強会で目の当たりにするとは

思ってもみなかった。

ネットはすごく簡単に全世界に向けて情報を発信することができる。

便利でもあるし、便利と同じくらい注意していないと自分もすぐに

足をすくわれてしまうと思った。

とにかく、ひょんなことでネット世界の闇を見た勉強会だった。