昨日、オミクロンのワクチン接種をしてきた。
これまでは親族の病院で打っていたのだが、最近は予約も
しやすくなったと聞いて、初めて自分の自治体の集団接種会場
で打つことにした。
驚いた。
とても地味な地区なので、色々システム等にも期待してなかった
のであるが、ラインで申し込みができ、当日や前日にも予約確認の
お知らせがくる。
想像していたよりもすごく現代的でかつ親切なシステムだった。
そして昨日。
接種会場はとても古い市役所ではあるのだが、それでも
休みの日にも関わらず、市の職員と思われる方々や、
学生ボランティア思われる学生服を着た若い人たちが一生懸命
誘導・対応してくれてなんだかありがたくなった。
無償のワクチンでここまで親切な扱いを受けるとは。
ワクチン自体は貫禄のある女性が打ってくれて、驚くことに
今まで受けたワクチンの中で断トツで上手であった。
(先月会社でインフルのワクチンを受けたがかなり痛かった)
これまでなんとなく集団接種というものに対してあまり信用して
いなかった自分をお詫びしたくなった。
ワクチンが終了し、待期期間も無事終了し、古い学校風の市役所
を後にしながら考えてしまった。
自分はただメンドクサソウ、という理由でふるさと納税をして
いないのであるが、今回自分の地区のために頑張っている人達を見て
何だか感動してしまった。
そして自分も自治体に対して何か恩返しがしたくなった。
時間的にボランティアをするなどは難しいのであるが、せめて
自分の納める税金はかなり微々たるものではあるのだけれど、
ふるさと納税でもらえるお肉やフルーツは我慢して、
このまま自分の自治体に税金を納めていこうと決意した
ワクチン接種であった。