suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

13個のオレンジを3人で平等に分けるには

今朝新聞を読んでいたら、何かの書籍の広告で題名のことが

書いてあった。

一瞬、その文章に目を留めてふと考えてみた。

まずは、一人4個ずつ取り、残りの1個を平等に3等分に切る・・

でも3等分するのはなかなか難しそうだな、、と思った。

でも考え方を変えれば答えは簡単。

オレンジだって13個もあればそれぞれ重さや甘さは違う。

完璧に3人で平等に分けるなら・・・

オレンジを絞ってその果汁を3個のコップで3等分すれば

間違いなく平等に分けることが出来る。

この書籍では何を正解として記載しているのか

読んでないから分からないが、でも自分の答えは出てしまった。

そして、これも正解の1つで良いと思う。

もし自分が当初の固形のままで分けるという大前提に囚われていた

としたら、解決策を見つけるのは難しかったと思う。

オレンジを固形のままで分けるのが「当たり前」という大前提を

作ってしまって自分で問題を難しくしてしまっているということに

気が付いていないことが問題なのだ。

今まではその考え方で人生の問題?を解決することができたかもしれない。

でも、これからもずっと解決出来るとは限らない。

だから、正解であれば何でもあり、の考え方も一つの手段だと思う。

自分で自分の思考を縛り付けるのではなく、もし自分に思考の癖があると

知っているのであれば、あえて解放してあげるよう意識することも必要

なのではないかと思う。

こうしなければならない、普通はこうだ、とかこの方が世間体が良い、

カッコいい・・とか実はどうでも良いことで、

もしかしたら気にしているのは自分だけかもしれない。

周りの要領が良いと感じている人たちはもっと柔軟に考えてより早く

答えを見つけている可能性がある。

正解を見つけることが目的なのであれば、より早く答えを見つけて

次の問題に手を付ける方が人生はより面白くなるのではないか。

 

先日、ここでエクセルマクロのことを書いたが、今日もう一度

検索してみたら、無理にエクセルマクロやVBAを使用しなくても

見た目やスマートさには欠けてしまうものの、エクセルの関数を

使えば同じようなことが出来ることに気が付いた。

確かにボタンを押すだけで一気に処理ができるツールは素敵だし

周りにも少し自慢できるかもしれないが、ほぼ同じ機能を関数

で出来てしまえるなら、早く作成できる方が良いかなと思い返した。

いつかはVBAを使いこなせるようにもちろんなりたいが、ひとまず

明日始業前に関数のツールを作ってみようと思った。