suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

ジコチューで行こう!

「ジコチューで行こう!」

これは乃木坂46のヒット曲。

齋藤飛鳥ちゃんがセンターのとてもポップな曲だ。

家族が乃木坂ファンで、その延長でテレビで初めて聴いた時は

なんだかすごく若々しい、少し気恥ずかしくなるような曲だな

と感じた。

でも、その歌詞が良い意味で耳に残って、

気が付いたら口ずさみながら家事をしていることに気が付いた。

いい年して、そんな若い子の曲を口ずさんで!と言われてしまいそうだが

それでも、なかなか良い歌詞なのだ。

「この瞬間を無駄にはしない 人生あっという間だ まわりなんか関係ない」

「なにを言われてもいい やりたいことをやるんだ ジコチューだっていいじゃないか?」

一見、本当に自己中心的で自分さえ良ければまわりなんてどうでもいい。

とも読めてしまうけれど、でも「やりたいことをやるんだ」という言葉。

すごくいい、と思う。

誰かに何かを押し付けられたり、まわりの空気を読んで、本音とは違うこと

をしていたり。

そんな同調圧力の多い生活の中で、やりたいことが何か、ということすら

分からなくなりそうな毎日の中、堂々とやりたいことがある、そして

そのやりたいことをやるんだ、と言い切れるのは最強な気がする。

それが若さなのか、世間を知らないからできることなのか、、

少し考えてみたが、年齢関係なく世間を知っていて、なおかつ「やりたいこと

をやるんだ」と言えるのは最強を超えてもはや無敵であると思う。

このGWはコロナのため、色々自粛することも多いが、それでもやれること、

そしてやりたいことは意外とたくさんある。

お金は無限にはないけれど、時間ならそこそこ自由に使える今だからこそ、

やりたいことを全部やる、ジコチューで行こう!と自分も目論んでいる。

ちなみに、この曲は以下で終わっている。

 

「みんなに合わせるだけじゃ 生きてる意味も価値もないだろう

やりたいことをやれ ジコチューで行こう!」

 

これを作ったのは世間を充分に知っている大人である。

もしかしたら、SNSなどの同調圧力にさらされすぎて、なかなか自分の本音

を言う事ができない現代の若い世代への精一杯の応援ソングなのかもしれない。