suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

コロナ

オミクロン株の影響か、またコロナ発症者が増えている。

今は学校や家庭内感染が増えているということだ。

それに対して、三密を避け、マスク・手洗いなどの基本的な事を

守っていくのが有効な手段とのこと・・・

 

以前は毎日数字にビクビクし、こっそり買いだめにも走ってしまって

いた。

でも、正直今はコロナ発症者の人数は自分に全く響かず、

全くもって興味も湧かない。

それは、情報が溢れすぎていた時にひたすら怖がり、振り回された

反動かもしれないが、昨年もいざ冷静になって自分の頭で考えてみると

死亡者も海外のように多くなく、考えようによっては皆がマスク

手洗いという基本的な事をしていたためか、インフルエンザ患者は

減ったとも聞き、正直言い方が悪いが拍子抜け、という気がする。

もちろん、その陰ではエッセンシャルワーカー(この言葉はすごく

上から目線の差別的な言い方のような気がして大嫌いなのであるが)

の方々が昼夜を問わず対応してくださっていたおかげであるのだが、

でも一方ではその方々に対して、もしくはその家族に対して

「コロナ菌を持っているのではないか」的な差別があったこと

は忘れてはいけないと思う。

世間的には「エッセンシャルワーカーの皆様に感謝!!」などと

言っている一方で、人はとても自分勝手な生き物だと思う。

 

でも実際、死亡者だけを考えると、むしろコロナによる失業などや

不安感、ステイホームの影響による精神疾患による自殺の方が増えた

ような気がする。

保険会社で保険金支払をしている知り合いが、最近自殺の請求が

かなり増えたと言っていた。

 

前回のコロナで一番の弊害はコロナの入院患者が増えた事により

コロナ以外の人達の入院や手術が出来なくなってしまったことだ

と思う。

自分の身近にも何人かコロナに罹患した人がいるが、

本当に軽症の部類だったためか、若いためか、コロナ判定された

時も身体は元気そうだった。どちらかというと、その後の隔離や

仕事の影響を考えて、そちらの方が気になっていた。

みんながみんな風邪程度の軽症のはずもないし年齢や基礎疾患の

有無でも全然苦しみや症状は異なるが、たまたま知っている人達は

インフルエンザ以下の症状であった。

そんな軽症の人達を入院させるくらいなら、中国のように隔離施設

を作ってそこで隔離してもらい、そして、本当に治療が必要な人たち

(コロナ患者有無関わらず)を通常の病院に入院させる方が良かった

のではないかと個人的には思う。

 

そして、今は第六波。

もし、オミクロン株がほとんどで、そしてもし海外からの情報通り

風邪程度の軽症の人がほとんどなのであれば、もうマンボウ

緊急事態宣言などはせずに普通のインフルエンザ程度の感覚で

症状のある人は外出しないくらいの常識的な対応で良いのではないか。

 

本当に国が三密を避けるべき、と思うのであれば朝の通勤電車を

どう説明するのかと思うし、どんな状況でも飲みに行く人は

飲みにいくし、行かない人は行かないのである。

それよりも、人数が増えたからというだけで考えなしに経済を止める

のは弱い立場の人達がただ苦しむだけである。

もちろん、人命が一番大切なのであるが、もし命に関わらない

症状なのであれば、そろそろ認識を変えても良い頃なのではないか

と思うのである。