suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

ピカソ-アインシュタイン問題

先ほど、遅ればせながら本日の朝刊を読んでいると

面白い記事が載っていた。それが

ピカソアインシュタイン問題」

私は初めて聞いたのであるが、割と有名な問題らしい。

自分が海難救助隊員だったとする。

沈みかけの船にピカソアインシュタインが乗っているとする。

自分はどちらを先に救助するのか?

どちらも世界的に有名な人であり、どちらもその世界での

第一人者である。

少し考えたが、どちらを選んで良いのか分からず悶々と

してしまった。

週末、日曜の寝る前に何をしているんだろう、と我ながら

思ったのであるが仕方がない。

でもこのまま悶々とした気分で寝るのは微妙だなと

考えていたら、ふと思いついたことがあった。

それは

ピカソ-アインシュタイン-Yさん問題」

もしこの三人がいた場合は、自分は迷うことなくYさんを救う。

ちなみにYさんは会社の同じチームの同僚。

自分と同じく、世界的な有名人でもなくただの会社員。

でも、自分にとってはピカソアインシュタインより大切。

正直ピカソアインシュタインが存在なくても自分は困らないが

Yさんがいないと仕事に支障が生じてしまうのである。

そして、その延長で考えたのは

ピカソ-アインシュタイン-部長問題」

もしこの三人であれば、迷うことなく目についた方の

ピカソアインシュタインを救うだろう・・・

部長に特に深い思いが無いので、重要性は三人とも同じくらい。

であれば人類にとって重要な価値のある人を救うべきだという

単純な理由から。

こんなどうしようもないことを考えていたら、気分がスッキリ

してきた。

結局、人類の宝よりも自分に利害関係のある人を救いたいもの

なのではないかなと思った日曜日の夜であった。