少し前から聞くようになってきたハプティクスや感性工学。
映画、マトリックスの世界が大真面目に実現しようとしている。
どちらも見えているものに見えていない事を融合する技術。
嬉しい!綺麗!心地良い!
もしくは(実際は存在していないけれど)今触っているよ!
という感覚。
そういうものが、今まではなんとなく存在していたものが
これからはそれ自体が一つの「特性」として
その商品の「価値」そのものとなる時代がこようとしている。
旅行、遊び、生活全て、バーチャルな世界で全て済むのであれば
ゴミや排気ガスも出ず、地球に優しいのかもしれない。
でもこれからはブレイン・マシン・インターフェースの時代
になると聞く。
もし、脳自体が何かコンピューターと融合してしまったら
「本当の自分」はどうなってしまうのだろうか。
そもそも「自分」だと思っていても、
それは本当に「自分」なのだろうか。
バーチャルなものが主流となる時代になったら
「リアル」はとても贅沢品になるのかもしれない。