時々、同じ内容の焦る夢を見る。
決まって夢の中では自分は大学生であり、そして卒論提出の前日
という設定。
前日なのに卒論が全然書けてなくて焦っている、という夢だ。
実際は締め切りのだいぶ前に提出し、焦った記憶は無いのだが
夢の中ではものすごく焦っている。
そして毎回焦ったまま目が覚めるのだ。
それをここ十年以上前から繰り返し見ているのだが、
昨晩見た夢は少し進化していて驚いた。
夢の中では自分は銀行員でしかも退職当日という設定。
(※自分は前職は銀行員であった)
通常は閉店後に夕方から、全行員で送別夕礼というものを行い
そこで数分間のお別れのスピーチをする、という流れなのだが
夢の中では夕礼を行う時間なのになぜか自宅にいて、
しかもお別れのスピーチの内容を何も考えておらず焦っているのだ。
自宅で何をしているのかよく分からないが、焦っているうちに
夢の中では夜の8時を超え、さすがにこの時間ならみんな帰って
いるのではないか、なんて考えたりしていた。
焦りながら目が覚めてしまったので、その後どうなったのか
分からないがとにかくやたらリアルな夢だった。
現在、何かの締め切りに追われている、とか異常なストレスを
抱えているという実感は無いのであるが、あえて言えば来月に
誕生日を迎えるので、年を取る前にもう少し何か成し遂げたい?
という深層心理の現れなのかもしれない。
でも夢の中で時計を見たらスピーチをする時間をとっくに過ぎて
夜の8時であったことからも、もう時すでに遅し、という気持ちも
反映しているような気もする。
年齢を重ね、大学生からは卒業し、これからは前職の銀行員の設定で
焦る夢を見るのであろうか・・・次回が気になるところだ。