本当に好きな事
それは、恐らくものすごく時間がある時にやりたいこと。
自分の勤めている会社は年に一回一週間のお休みがもらえる。
そして先週からそのお休みをもらっている。
長いお休みではあるが、なんとなくコロナの最中でもあることだし
旅行に行く気にはならない。
だからなんとなく普段できないこと、例えばずっとお見舞いに行けて
いなかった家族に久しぶりに会いに行ったり、ものすごく久しぶりに
映画を見にいったり、友人とランチをしにいったり。。
その程度であるがそれでもリフレッシュできているように思う。
その他に何をしているかと言えば、テレビ、本、漫画、映画、ドラマ、、
そんな娯楽三昧である。
休みに入る前までは勉強したり趣味で毎年応募している小説の続きを
書いたり、そんなことを考えていたのであるが、気付いたらもう
5日ほど時間が経っていた。
全く早いものだ。
それでもまだ少し休みが残っている。
何をしようかと考えた時に、本当にやりたいことをやろうと思った。
テレビも撮りためていたドラマや映画も本も、もちろん希望して
いたことではあったが、この5日間、誰に遠慮することもなく
好き放題見ていたためか、なんだか飽きてきてしまったのだ。
よく分からないのであるが、もしかしたら人間は突然お休みを
もらっても「休み」「好きに時間を使う」事に慣れていないので
しばらくは思考停止になるのではないだろうか。
そしてしばらく思考停止を続け、それでも時間があると気付いた
時に本当に好きな事、やりたいことを始めるのではないだろうか。
しばらく新聞や社会活動、経済にも遠ざかっていたのであるが、
先ほど久しぶりに読んだ新聞はなんだか新鮮で面白く感じた。
そして休みの時のルーティーンとなっていた夕方の時間の
テレビは「お腹いっぱい」という気分になり久しぶりにパソコン
を起動させたのであった。
色々な意味で「お腹いっぱい」の今からすることは、
本当に好きな事なんだろうなと何となく思うのである。
