人々がChatGPTに脅威を感じるのはその「思考回路」が見えないから
らしい。
開発者ですら、どうしてChatGPTがそのような回答をしたのか
説明ができないという。
そして再現性も難しいという。
つまりブラックボックス。
抽象的な質問に対しては1+1は2ではなく、何が出るか分からない。
そういうことであろうか。
お手軽さもあって今ChatGPTの利用者は増えている。
その一方で国をあげて規制をかける動きもある。
確かに論文の試験や宿題に使ってしまえば生徒の能力は高まらない。
本末転倒である。
それでももうChatGPTによらず、今ネットを使えば似たような情報は
いくらでも入手できる時代である。
今規制をかけてもいくらでも抜け穴はあるという話である。
それならば、もう使用を規制する等は諦めて、これからはむしろ
そういう技術を使用して何をするか、偽物と本物の見分け方などを
学ぶ事に力を入れる方が現実的なようにも思える。