suzume blog

Pythonを勉強中です。日々雑多なことを書いています。

ちょうどよい席

今日は本当にどうでもよい話を一つ。

今朝の通勤の電車でふと気が付いたことがある。

どうやら、人は座りたくなる座席があるようだ、ということ。

今朝乗った電車は比較的空いていて、前の座席はひと席づつ間隔を空けて

みな座っていた。

なんとなく、そこに座っている人が一つのチームになっているかのように

みな暗黙のルールでひと席づつ空けて座っていた。

次の駅につき、人が乗ってきた。

乗ってきた男性はそのひと席づつ間隔を空けて座っていた座席の

ひとつに座った。

別に誰も悪くないのだが、なんとなくその列の暗黙の均衡は崩れてしまった。

その後、他にも何人か乗ってきたが、その列には新たな人は座らなかった。

そしてしばらく経つと、その列の均衡を崩した乗客が降りて行った。

いなくなったか、となんとなく思っていたら今度また別の人が乗ってきて

空いたばかりのその座席に新たに座った。

少し不思議な気持ちになった。

少なくともその列にはほかにも2席(3席?)は座る席があるにも関わらず、

どうしてみなその同じ席に座ろうとするのだろう。

もしかしたら自分には見えていない誰かが他の席には座っているのだろうか?

それか他の席にはまさかの結界?両隣にいる乗客に理由があるのか?

 

 

いやいや、冷静に考えて座るにはちょうどよい席だったのだろう。

座席に値段がついていたとしたら、きっとそこは他の席より割高。

自分がもしこの車両に乗ってきても、やはりその席に座るような気もする。

いつも通勤のときは本を読んでいるのだが、今日はそんなどうでもいいことを

考えていたら自分の降りる駅に着いてしまった。