「現実は小説より奇なり」
よく言われることだし、これまでの人生で何度か感じたことがある。
でも、最近も久しぶりにその通りだと思った。
義理の兄弟夫婦が突然離婚をした。
お正月くらいしか顔を合わせることもなく、特段共通点も無いため
ほとんど交流が無かったので事情はあまり知らないが、
子供もたくさんいて、端から見ると問題ない夫婦だと思っていた。
むしろ子供のいない自分達の方が心配されていると思う。
自分に子供がいないのであまり分からないが、でも、子供がいるのに
別れるということは、きっと大きな事情があったのだろう。
夫婦間のことなんて当事者でなければ分からない。
でも、色々な点で、例えば経済的な条件もや社会的な立場も悪くなく
可愛い子供達もいて、大きな新築のマイホームもあって。。
夫婦二人とも高収入の職業についていて、双方浮気の兆候もなくて。
とにかく別れる理由は想像できないが、でも別れずにはいられない
なんらかの理由があったのだろう。
聞いた時は本当に驚いたが、今でもやっぱり驚きである。
「現実は小説より奇なり」というのが今の自分の心境である。