有休を貰えたので、映画委「リスペクト」を観てきた。
最近時間があれば映画ばかり観ている。
しかも映画館で。
この映画も別の映画を観た時にたまたま予告を観て、
なんだか良さそう、それだけの理由で観ることにした。
だからそれまで、自分はソウルの女王、アレサ・フランクリン
の名前も知らなかったし、そもそもこの映画が伝記であることすら
知らなかっつた。
それでも予告で聞いた音楽がなんだか懐かしくて、そして心を
揺さぶるようなものだったから、休みが出来たと知ってどの映画
にしようかと考えた瞬間にその音楽のイメージが浮かび、
即この映画を観ることに感覚的に決めたのだ。
そして、観た感想。
何よりも何も事前に情報を確認しないで行ったせいもあるのだが、
とにかく良かった!
話の内容ももちろん考えさせられるものがあったのであるが、
やはり音楽が最高。
ミュージカルやコンサートと同じにしたら怒られそうであるが、
イメージ的にはサウンドオブミュージック的に音楽があちこちに
効果的にちりばめられていて、それが全然嫌でなかった。
特に、名曲「Think」が効果的に映画全体を創り上げ、
観ている自分にもたくさんパワーをくれた。
てっきり本人の曲を流しているかと思いきや、
主演のジェニファー・ハドソンが全て歌っているとのことで
とても驚いた。
しかもアレサのご指名であるそうだ。
コロナの世界になってから、しばらくはテレビで映画を観る事が
多かったのであるが、でもきっと映画館で観たから鳥肌が立つくらい
感動したのかもしれない。
今、どんどんデジタル化が進んでいるし、メタバースなんかも
出てきたりしてよりいっそう仮想現実の世界が加速していきそうだが、
リアルなものが存在しているうちはリアルに楽しみたいなと感じた
休日だった。