自分はある実業家が大好きである。
今は推しというのかもしれないが、とにかくこの15年くらいは
彼のファンである。
彼の著書は大量にあるが、ほとんど持っているし仕事の事で
悩んだ時などは彼の著書を読み返して心のメンターにさせて
いただいている。
ただすごく合理的かつ自分の意見をはっきり言う人なので、
彼を良く知らない人からは誤解されることも多く、なんとなく
彼を好きな事を公言しにくい雰囲気なのではあるが、それでも
彼を好きという人を見ると推しが同じ!と思い嬉しくなる。
彼は色々な事業を行っているのだが、最近はお菓子も開発したらしい。
彼の著書を読む限りではかなりのグルメで美味しいものもたくさん
知っているようである。
そんな彼が開発したお菓子だ。
どんなにクオリティが高いものであろう・・
美味しいに間違いない。
少しでも彼の日頃味わっている美食の世界に近づけるかも?
そんな期待から普通の商品より少々高価格であったが早速購入してみた。
お腹を空かせた状態で期待値130%で食べてみたのであるが、、、
残念ながら味が強すぎてダメだった。
もしかしたら、一般的には美味しいのかもしれないが、それでも
自分の好みには合っていなかった。
期待が大きかった分、想定外の結果にしばらくショック状態であった。
完璧な実業家で超グルメの彼が開発した商品。
それが美味しくないハズが無い。
彼の商品なら絶対美味しいはず!!
もしかしたらこういう盲目的な信仰心は少し宗教ぽいのかのしれない。
ふとそんな事を思った。
それがあってから彼の自分の中での彼への信仰は今まで100%だったのが
95%くらいに減ったのであった。